Decembersnow19

好きなものを描いたり載せたり。 2015年から彫紙アートの作品を作っています。FBやTwitterやっています。絵描きさん、作家さんからのコンタクトもお待ちしています。

新しい試み


今年は見た桜を何度かスケッチして、線画やイラストを試し書きしてきました。

もうすぐ梅雨に入ろうという季節ですが
しばらくお休みしていた彫紙アート作品を改めて作り始めています。


それに伴い、これまでほとんどしてこなかった自由な線画に探検し始めてします。

彫紙アートではこのような線を、創始者である林敬三先生によって「フィーリングライン」と名付けられています。

さて、ここで突然ですが!

・「彫紙アート」とは…

紙を重ねて綴じ込みをした後、下絵に沿ってアートナイフを使い、1枚1枚彫るように絵を描く技法。
創始者である林敬三先生によって2004年に銀座の伊東屋で作品を発表されて以降、幾多のインストラクターを育て、さらに様々なカルチャースクールが開校されてきました。



少ない枚数であれば5枚から、その後可能である限り上限はないものとし、リアルな絵画風の作品やフィーリングラインを使ったイラスト風の作品など、幅広い画風の作品が作られています。


私の方はと言うと、2015年に講座を受け始めてからというもの、これまでどう自分の作品と向き合って行けばいいか分からなかったこともあり
まだまだ自信もなく、自分の意志で彫紙アートとは?という言葉をここで書けませんでした。

ずっとずっと絵の模索をしていましたが、描けば描くほど紙とナイフが恋しく
早くまた彫れるようになりたいと思いを募らせていました。

今後はより自分らしい作品を作っていこうという気持ちもあり
私なりの言葉で彫紙アートをここで紹介させて頂きました。


この春、楽しく眺めた桜への気持ちが制作に活きていくといいな。