昨年の秋の会員展から今も思うこと
こんばんは。
またしても真夜中の更新です。
最近どうしても帰宅後に1度爆睡してしまう癖がついてしまいました…
日が伸びてきてるのもあり、日没前に帰れる喜びはとても大きいですね。
ただもう夏まっしぐらな気温で、繁忙期フラグ半端ないですが(´▽`*)アハハ
さて
更新をお休みしていた間にあった出来事で、
本当はずっと書きたいと思っていたことについて触れてみます。
それにはやっぱり秋の会員展は大きいイベントでした、
全国彫紙アート展は毎年行われていますが、2019年度は例年よりまた変わった企画が1つ増えていたりと、参加される人や会場へ足を運ばれる方々への配慮がより綿密に考えられた展示となっていました。
特に印象的だったのは、ハガキサイズの作品での募集企画があったこと。
紙の規格サイズの中では、絵画として大きい作品やリアル志向の捉え方が強い彫紙アートから、小さく手軽に取れるサイズとしての作品を募ることで、また1つ方向性が変わって見える結果がありました。
ほんとは私も参加したかったのですが。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。
メイン作品でいっぱいいっぱいでした。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。
(昨年のこの時期は
本当に四方八方からメンタルをフルボッコされてた時期だったんですよね…主に仕事で。)
昨年の今頃は
今年はもっとチャレンジしたい!と
大きさや難しいイメージでもとにかく形をおこしてみようと躍起になっていました。
しかも転職活動しながら笑
当時、水面に浮かぶ月のイメージをしていました
もう少しアップしたイメージもありました。
だけど市民展から月がかぶりすぎたかな、と。
なので1枚目のイメージで進めました。
そしてどうなったか、というと
こうなりました
↓ズームアップ
結果から言えば
これまでの展示で1番自分の考えが表現できなかったな、悔しいなーと…。
もっと水面の柔らかさを出したかったな、とか。
陰影のイメージで選んだ紙が全然活かされなかったな、とか。
反射光の線を下書きから省略しすぎたな、とかとか。
悲しくてしばらく作品も封印してたくらいでした笑。
制作していた頃は、新宿から新しいクラスへ移った後だったのですが
とにかくこの時の作品を、通っている教室の先生へ相談する機会(というか時間)が少なすぎました。通いたいのにスケジュール調整ができなかったのは本当に痛かった……。
今思えば多忙でややメンタル的にスランプも少し入ってたような。
その中でも
この時から林先生、そして今教えて頂いている妹尾先生からは
「本当はこうしたかった」を気づかせてくれる丁寧なご指導をして頂いて
ナイフの持ち方を1から見直し
固かったアイデア出しの方法をいろんな角度から見直してもらえたり
何よりも
細かい箇所だとしても、「いい線だね」、「いいデザイン感覚だね」って言われたことは今でも大事に気持ちの中へしまっています。
技術はまだ、5年経っても彫りが下絵を越えられないままですが…(小声)
この後は改めて新プログラムでのCLP課題をこなして
お世話になっている妹尾先生とたくさんのアートのお話をしながら技術を見直していきました。
とても大切な時間を過ごせたと実感しています。
この会員展の、搬出直後に
台風と豪雨、転職、そして2020年の怒涛の流れになるわけですが( ॑꒳ ॑ )
コロナで未だ自粛と警戒が解かれない今でも
彫紙アートを通して先生との信頼関係が築けたかな、と思います。
緊急事態宣言は解除された後ですが、ステイホームでできること、まだまだ見つけられる気がします。
そして最後になりますが
この会員展で
今でも忘れられない、とても大切な出来事がありました。
(実は本当はそっちを書きたいという)
記事がまとまり次第
改めて更新したいなと思います。
それでは。