久しぶりにちょっと制作のお話
こんにちは、もしくはこんばんは。
夏真っ只中ですね。毎日とても暑いです。
制作部屋にはエアコンがないので、割と熱中症に気をつけながら作業しています。
最近ほとんどブログで制作について書いていませんでしたが
小さい作品をちょろちょろ作っています。
Twitterからの方はもう見たことあるかなと思います。
春から、ずっとやりたいと思っていたレジンアクセサリーの制作を初めていました。
彫紙アートを始めて以来、紙以外の制作をほとんどしたことがなかったのですが
ある作家さんの制作風景をライブ配信で見た時から始めたいと思い、気づけば自然と道具をそろえて机に向かっていました。
それからずっと、自分が何をしたいのかをストレートに問いかける日々が続きました。
分かってるようでわかってないことって多いんですよね笑
今はSNSでとても勉強になる配信が多く、簡単なスキルなら独学でも十分、そしてかなりのスピードの早さで学ぶこともできます。
そのあとに必ず当たるのが、何が出来て何がしたいのか、と。
色々な作家さんの展示を見てきて
改めて自分の思うメッセージ性とは何かとか
ないものねだりで本来の自分を見失っていた部分とか
そういうものを、この数ヶ月で随分感じさせられ、改めて自分とは何かを考えてきました。
そうしてたどり着いた1つの形が、この手描きの作品を、そのままレジンに封じ込めるという形でした。
印刷して型版をつくり、複製など大量生産に向けた姿も考えていましたが
とにかく今は、手描きのものをそのまま封じ込めるという流れに意味をもって取り組むことができそうです。
蝶をシルエットから切り出したもの
内径2.5cmのレジンの中に、1cmと少しの小さな蝶です。
手に取ると我ながら可愛いな、と笑
羽を広げる蝶が好きで、あえて角度をつけて封じてみました。
近々、アクセサリーの試作品としてようやく始めて完成できそうです。
耳の聴力のことがあってから
この1年あまりに起きたことはとても無関係とは思えず、1つ1つを丁寧に拾い上げ、パズルのように凹凸を当ててはピースを探す感覚で過ごしています。
とても繊細な作業ですが、とても重要で大切な部分も多くあるかなと。
そんな感じで日々過ごしています。
アクセサリーは進捗また見えましたら、こちらにもまた書いていきたいと思います。