日常の瞬きはいつしか魔法をかける
ちょっと思いついたものを描きかき。
上の写真は、エド・シーランの「Supermarket Flowers」を聞いて、ずいぶん昔に思いついていたもの。
エドの新曲PVを見たら可愛いポケモンのコラボで、テンション上がって昔の曲を聴いていたら、そういえばこんなのも考えてたなーと。
「あなたは母の姿をした天使だった」という歌詞があります。(和訳はどこかのYouTubeからなので公式ではないです、多分)
その歌詞をみて
ああ、そういえば私の母ももしかしたら天使だったのかもしれないなぁと。
私を産んでくれた人がすぐ亡くなってしまった後に、私と出会って懸命に育ててくれた人。
実は、先日親戚と会って
実母の写真をもらってはじめて色々お話を聞いてきました。
そんなに沢山の話が聞けたわけではなかったですが、たった2枚だけの写真でも彼女の写真をもらえたことは、うまく言えませんがモヤモヤしていたものが晴れ、とても良いきっかけになりました。
写真から見える彼女の表情は、会ったことはありませんでしたが、きっとこんな風に声を出して笑ったりはしゃいだり、父と会話をしていたのかなと不思議と伝わってきました。
それは決して悪いことではありませんでした。
色々なことが今年もありました。
沢山沢山考えて、自分の中から生まれていこうとする世界観や映像を捕まえる幸せも知りました。
そして決めました。
仕事を辞めます。
理由は、まぁ、カウンセリング含めた治療と静養が一番で。
それに伴ってもう少し制作に専念したいと思い、現在次の仕事は探していません。ずっとつぎの仕事を見つけてから転職していたので、この決断は自分にとっては大きくイレギュラーなことです。
生活のことを考えると、とってもとっても怖いです。
時には経験者の方からお話をきいたり
時には著名人の書物を読んでイメージを色々膨らませ
自分にとって本当に怖いことはなにかを考え、解決策などもできる限り考え、決めました。
年が明けるころには、きっと新しい生活のイメージが沢山広がっていると思います。
全ては、私の人生で約束を交わしてきた人のためです。
新作は、またクジラさんが描けたらいいなぁと模索し始めています。
新しい作品と、新しい一年に、これからが待ち遠しいです。