連鎖する形
先日、展覧会でお会いした先生のデザインの下絵を、作らせてもらっています。
ハイビスカス。これからの季節に、そして海が好きな知り合いの方へのプレゼントに。
先日はようやく、もう一人の友人へのプレゼントが完成しました。
こちらは自分のデザインで。
肝心な自分の作品はいつ作っとんねん(笑)
いや、そのぉ………
本来ならもうナイフの切り込みが入っているはずなのですが
講座の日に下絵を忘れちゃったりとドジをやらかしたり
プレゼントする予定のものを、作業中に誤って破損させちゃって作り直すドジをやらかしたり
あと単純に効率が悪いです、はい(^^;
それでも楽しくて仕方ないから、もう不思議です。
7月はまた、足を運びたいギャラリーがあって
今後の、そういった場へのために、今日は名刺をようやく作りました。
名刺は、自分のPRという感覚がこれまで強かったのですが、やはり彫紙アートを知らない人たちのためにも
彫紙アートというイメージが伝わりそうな作品の一部を、名刺の中に写真でつけました。
下絵デザイナーの私ではなく、自分を含めて、彫紙アートというジャンルで活動している人たちがいるという意味で。
私自身のキャリアや技術、作品の良し悪しはまた別に、彫紙アートに留まらず、いずれ紙で出来る作品の素晴らしさを伝えていけたら。
最近はそう思うようになりました。
3か月前は、エクセルに画像のつけ方さえしらなった私でしたが、なんとか活動に必要なものを作れるところまでになりました(^^;;;;
あとは徐々に、ポートフォリオの準備をしていく予定です。
年内に、ちょこっとでいいから出来上がるといいな。
さて、明日も頑張ろう。
それでは。
言葉にすること
先月から、心身ともに制作へどっぷりハマっています。
下絵(仮)の線画や色選びの修正をなん十回と繰り返し、悩み、答えを出して。
その作品以外にも、人へ渡す作品が何点か。
本当は展示作品も、もう1パターンくらいの作品を考慮できたらベストなのですが、なかなかそこまで余裕がありません(^^;
楽しくなっては行き詰まり、また楽しくなっては行き詰まりの繰り返しで、それでもふと感じるのは、最近ようやくというべきか、自分が初心者の頃よりも数段、技術がついている実感が湧くようになりました。
とはいえ、まだまだ身につけたい感覚や技術も、山ほどあります。
ああしたい、こうしたい。 ああなりたい、こうなりたい。
それを文字にしようとすれば無数に浮かんできます。
正直、複数の作品を同時に作るほど意欲的になれるなんて、思いもしませんでした。
まして数年前の自分の未熟さを思えば尚更。
昨年の私も、その前の私も。
ただ幼かったのだな、と振り返る今日この頃。
幼い、その言葉が適切かどうかは微妙なところですが(笑)
人と比べてないものねだりばかりして、自分の中と向き合うことをしませんでした。
そういう意味では、やはり幼かったと。
作品を作っていると、驚くほど気持ちが安定します。
苦しさもありますが、それは自分の中にあるもので、誰かを巻き込んだものでもありません。
筆を持っても、線のピントすら合わせられなかった昔を思うと、ただ作る楽しさを噛みしめるばかりです。
時間はまだかかりますが、ここでお見せできる日がきたらいいなと、そう思います。
明日も頑張ろう。
下絵の変化
ずっとまとめられず、一部分しか写さなかった下絵(仮)です。笑
色も決めました。
あとの問題は、この理想通りに作れるのかという事だけですね(笑)
このデザインが良いか悪いかはともかくとして。
まずは、これまでに描いてきた自分の作風を、こちらでも利用できるかどうかという意味での試しです。
失敗ありきで、楽しめたらいいなと思います。
最後に。
季節外れではありますが、他の作家さんの下絵を気に入って作らせてもらっているものです。
これくらいクオリティ高いデザインが考えられるようになりたいです(´Д`)
では、また作品が進展したら、載せてみます。
喜びのかたち
先週ですが、通っている彫紙アートの方のグループ展へ行きました。
この世界でもハイレベルな人たちのグループ展。
行かないという選択肢は、私にとってありませんでした。
この日は講座の後で足を運んだのですが
新宿から江戸川橋までの、ほんの短い距離の間に、まぁトラブルがいくつも起きて(笑)
着いたら着いたらで、目的地への目印を見間違えて迷い、時間を大幅にロスしてしまうという。
(なんで地下鉄出たとこの左右両方にファミマがあるんやーー!)
A:全ては私の方向音痴さゆえです。
そんなこんなで、なんと喫茶店の閉店ギリギリに着くという失態。
まさか、インストラクターの方が私を待っていて下さっていたとは知らず
(事前に指導の先生が伝えて下さっていた)
そして喫茶店の方がとても快く延長して下さったので、ゆっくり見させて頂けたという
本当に本当に申し訳ない初対面でした。
正直緊張もあり、満足いくまで見れたわけではないので←
期間はもうすぐで終わりですが、今度は落ち着いた時間にお礼を兼ねて、改めて行く予定です。
インストラクターの方々の作品は本当に素晴らしかったです。
どうやって彫ったんだろう……とついつい見いってしまいました。
何よりも先生方の遊び心が、それぞれ色々な表現で見られてとても素敵でした。
彫紙アートは本当に自由でいい世界なんだと、改めて感じました。
本当はこの記事を読んでるかたにも、アップで撮った写真をお見せしたいほど……!
しかし著作権やモラルもあるので今回は自粛させて頂きます。
私も、1日でも、早く目に留まる作品を作りたいなぁ。
仕事のこと、作品のこと。
ずいぶん小さなことで悩んできました。
とりあえずは、自分なりにやっていこうと思います。
結果が結ばれることより、報われることより、まずは楽しんで行くことも良いんじゃないかなと。
悩んでいた下絵をようやく一つ完成させながら、そんなことを思いました。
明日も頑張ろう。
それぞれの思い
子供の頃から同じデスクを使っていましたが、ようやく買い換えました。
ニトリさんの、組み立て式(笑)
以前に箪笥の組み立てをしたとき、かなり苦戦した記憶があったので、買ってからちょっと躊躇してたのですが、これは案外すんなりできました。
脇にキャリー式の引き出しがあります。
ペンチも自前のがいらない作りというのは、女性にも親切だなと思います。
ただ難点は、雑に組み立てると壊れやすい。笑
(経験談)
色々もやもやしてたので…なんと言うかまぁ、気分転換に。
少しスッキリしました。
高さも作業するのに丁度よく。いろんな事が捗りそうです。
最近は帰宅後でも、調べものや覚えることでいっぱいです。
コツコツやっていけたらなと思います。
さて、熊本地震から少し経ちました。
311の東北大地震も、春でしたね。
やっと寒い季節が終わって、多くの人が心を弾ませようとするこの時期に、二度も悲惨な震災が起きるなんて想像もつきませんでした。
私の職場での話を少し。
お会計などお客様と対面でやり取りするそのスペースに、気づくか気づかないかの、小さな募金箱があります。
少ないお釣を、そのまま投入して下さるお客様が増えました。
中には、お札を入れるお客様も。
先日、日本語がカタコトな、とある海外の女性がいらっしゃいました。
礼儀正しくとても綺麗なお客様で、会計含めいくつ かやり取りをさせて頂いた後にふと、にこっと笑いかけてくれたと思うと、お札を募金箱に入れて、そのままお店を出ていきました。
なんかちょっと、胸にぐっとくるものがありまして。私も笑いかけて、彼女の去り際にお礼を言いました。
私も被災地に関わりのあるわけではないので、当事者ぶるつもりもないですが、温かく感じる募金というのは本当に多いです。
その用途や対応についてはともかくとして。
被災地から離れていても、みんなで応援してるよって伝わることが大事なんだなと、改めて感じました。
それを偽善というには、ちょっとあまりにも違う気もしますし。
人によって方法は様々なので、なんとも言えませんが。
私には私のできることを、私なりに出来たらと思います。
それでは今回はこの辺で。
希望と不安と。
展覧会に向けて、考えているデザインの一部です。
個人的には、これを採用するかはわかりませんが(笑)
他にも新しいキットを注文したりして、新たに作りはじめています。
先月は長屋さんの個展や、ミレージャギャラリーで出会った作家さんの言葉で沢山励まされ、まずは自分のデザインを考えようと奮起する一方で
友人がどんどん仕事で活動の幅が広がっていくのを見ては、焦りもあって。
追い付くというのはできなくても、せめて同じくらい頑張れたらと
そんな比べられもしない部分で、勝手に自分を推し量って。
これまでの自分の中に圧し殺してきた、後悔なんかも滲み出てきたりして。
お腹が痛くなる毎日です(笑)
仕事でも、急にこれまでのキャリアが不安になってしまい。
何かを変えなくてはいけないような、衝動感で掻き立てられ。
一晩中何かしら調べ物や作業をして、気を紛らわしていました。
もちろん、いろんな面で節目を迎えてるのは事実だし、変えるべきことも沢山あるのだと思うのですが
何が一番不安かって、これから自分のしたいこと=収入ではないからです。
細かいことを言えば他にも色々あります。
答えが見えないというのはこんなにも、気持ちに霧がかかっているんだなぁと。
焦らず向き合うしかないのですよね。
他でもない自分自身と。
とりあえず明日も頑張ろう。