描くということへの、感謝。
先日、頼まれていた桜の作品を友人へと送りました。
前回での記事にのせた写真の桜は、独断で却下したもの。でも処分するのは勿体なくて、名刺デザインに使いました。
結果的にはやっぱり、今回の夜桜のが好評でした。
フレームに入れたもの(at友人宅)。
友人は、届いたその時点ですぐに飾り、そのまま写真を撮ってくれたそうです。
ありがたや。
展示作品の制作ペースも落ち着き、油断はできないものの、ほんの少しだけ肩の力を抜きたいところ。
展示会当日は、ベテランさんたちも大勢いるとのことで。
経験が浅い自分なりに、少しでも真摯に作れたらなと、思います。
次回、載せられたら途中経過でも。
最近、仕事のとあるトラブルで、ごっそりメンタルを持っていかれてしまいました。
自分のミスやクレームなら、何度でも挽回しようと奮起するのですが
半年くらい前?からでしょうか。
陰湿なお客様からの嫌がらせに、ぐるぐる考えを巡らせてしまい。
上に助けを求めるのもためらわれ、ずいぶん悩みましたが、そうも言っていられない状況になり。
周りを頼る、甘えるというのが大の苦手な私には、本当に屈辱的です。
一刻も早く落ち着くことを願っています。
悔しくて、悔しくて。
これまでもいろんな場面で、最悪な選択というものが頭をよぎることも沢山ありました。
それでも最後に救われたのは、絵を描くという表現があったからだなと、今になって思います。
そんなのは理由にならないけれど、それでも多分きっと、この描くということを失ったままだったら、今私はここにいないと思うのです。
そして今は、ささやかだけれど応援してくれてる人がいて。
当たり障りのない励ましでも、それすら今は本当に。ありがたいのです。
彫紙アート、そして先生方に出会えたことに感謝しています。
柱
よりかかれるものがあった時は、多分これからの自分より得るものが少なかったとても
どこかで今より幸福だったんだろうと
よくも悪くも。
結局は全て同じ。
もう、ここが潮時なのかもしれない。
じたばた
名刺入れを買いました。
自分の作品に取りかかり始めた途端に、早くも作品の取り組みや、技術の感覚が全く変わって見えてきました。
多少ついたかな?と思える技術でも、紙の枚数が普段の倍以上になっただけでもう、四苦八苦。
あたふたするたびに、先生に助言を求めようとするヘタレっぷりです(^^;
楽しくて仕方ないから、ついつい熱が入ってしまうけれど
視界が広がる分、欲もどんどん出てしまい。
その一方で、まだまだ自分はこんなもんなんだなーと、再確認しつつ。
あとやっぱり何気に、6年近くのブランクは大きいなと(笑)
これから、どれだけ描けば少しは変われるとだろうか?と、改めて長い道のりを感じています。
頑張って周りに少しでも追いつこうとしても
追いつこうとする人たちもまた、やっぱり進んでいるもので。
至極当然のことなのですが(苦笑)。
とにかく一枚でも、一つでも次へと進めますように。
それでは、お休みなさい。
切なさ。
こんばんは。
もう目覚めてから寝るまでついつい作品のことを考えている花藤です。
今、ようやく展示候補作品に本腰を入れてますが、ついうっかり新しいアイデアが思い浮かんでしまっているところです。
最近はアイデア整理に、記録をパソコンで残したりします。
愛用のラヴィちゃんとも、だんだん距離が縮まってきたような気がする花藤です。
最近は仕事でのモチベーションも戻り、周りの人と円滑に関係を保てている気がしています。
制作への熱意は上がる一方で、それに追い付けない自分の技術が本当に悔しいです。
私は、自分の気持ちをうまく隠すということが苦手です。
オブラートに包むとか、そういうのも下手です。
頑張っても思ってることは分かるような雰囲気を出してしまいます。
これでも社交辞令というものは、色々学んできたつもりですが(笑)
だけど結局、絵だって仕事だって、頑張っていれば結果は出したいと思うのが私です。
選抜という形式ではなく、作品という一つの姿で。
それはどうやら、先生にもバレているらしく(笑)
技術の未熟さ、考えの幼さ、メンタルの弱さ、経験の少なさ。
考えるほど切ない感覚です。
逆に今だからこそ、今しか楽しめないことも沢山あるわけなのですが。
難しいですね。
駆け上がろうとするほど、向かい風を強く感じるものなのかもしれません。
明日は休み。
どんな絵を描こうかな。
連鎖する形
先日、展覧会でお会いした先生のデザインの下絵を、作らせてもらっています。
ハイビスカス。これからの季節に、そして海が好きな知り合いの方へのプレゼントに。
先日はようやく、もう一人の友人へのプレゼントが完成しました。
こちらは自分のデザインで。
肝心な自分の作品はいつ作っとんねん(笑)
いや、そのぉ………
本来ならもうナイフの切り込みが入っているはずなのですが
講座の日に下絵を忘れちゃったりとドジをやらかしたり
プレゼントする予定のものを、作業中に誤って破損させちゃって作り直すドジをやらかしたり
あと単純に効率が悪いです、はい(^^;
それでも楽しくて仕方ないから、もう不思議です。
7月はまた、足を運びたいギャラリーがあって
今後の、そういった場へのために、今日は名刺をようやく作りました。
名刺は、自分のPRという感覚がこれまで強かったのですが、やはり彫紙アートを知らない人たちのためにも
彫紙アートというイメージが伝わりそうな作品の一部を、名刺の中に写真でつけました。
下絵デザイナーの私ではなく、自分を含めて、彫紙アートというジャンルで活動している人たちがいるという意味で。
私自身のキャリアや技術、作品の良し悪しはまた別に、彫紙アートに留まらず、いずれ紙で出来る作品の素晴らしさを伝えていけたら。
最近はそう思うようになりました。
3か月前は、エクセルに画像のつけ方さえしらなった私でしたが、なんとか活動に必要なものを作れるところまでになりました(^^;;;;
あとは徐々に、ポートフォリオの準備をしていく予定です。
年内に、ちょこっとでいいから出来上がるといいな。
さて、明日も頑張ろう。
それでは。
言葉にすること
先月から、心身ともに制作へどっぷりハマっています。
下絵(仮)の線画や色選びの修正をなん十回と繰り返し、悩み、答えを出して。
その作品以外にも、人へ渡す作品が何点か。
本当は展示作品も、もう1パターンくらいの作品を考慮できたらベストなのですが、なかなかそこまで余裕がありません(^^;
楽しくなっては行き詰まり、また楽しくなっては行き詰まりの繰り返しで、それでもふと感じるのは、最近ようやくというべきか、自分が初心者の頃よりも数段、技術がついている実感が湧くようになりました。
とはいえ、まだまだ身につけたい感覚や技術も、山ほどあります。
ああしたい、こうしたい。 ああなりたい、こうなりたい。
それを文字にしようとすれば無数に浮かんできます。
正直、複数の作品を同時に作るほど意欲的になれるなんて、思いもしませんでした。
まして数年前の自分の未熟さを思えば尚更。
昨年の私も、その前の私も。
ただ幼かったのだな、と振り返る今日この頃。
幼い、その言葉が適切かどうかは微妙なところですが(笑)
人と比べてないものねだりばかりして、自分の中と向き合うことをしませんでした。
そういう意味では、やはり幼かったと。
作品を作っていると、驚くほど気持ちが安定します。
苦しさもありますが、それは自分の中にあるもので、誰かを巻き込んだものでもありません。
筆を持っても、線のピントすら合わせられなかった昔を思うと、ただ作る楽しさを噛みしめるばかりです。
時間はまだかかりますが、ここでお見せできる日がきたらいいなと、そう思います。
明日も頑張ろう。
下絵の変化
ずっとまとめられず、一部分しか写さなかった下絵(仮)です。笑
色も決めました。
あとの問題は、この理想通りに作れるのかという事だけですね(笑)
このデザインが良いか悪いかはともかくとして。
まずは、これまでに描いてきた自分の作風を、こちらでも利用できるかどうかという意味での試しです。
失敗ありきで、楽しめたらいいなと思います。
最後に。
季節外れではありますが、他の作家さんの下絵を気に入って作らせてもらっているものです。
これくらいクオリティ高いデザインが考えられるようになりたいです(´Д`)
では、また作品が進展したら、載せてみます。