Decembersnow19

好きなものを描いたり載せたり。 2015年から彫紙アートの作品を作っています。FBやTwitterやっています。絵描きさん、作家さんからのコンタクトもお待ちしています。

外側と内側のバランス

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これからの制作で、あると便利かなと思い、紙の見本表を入手しました。

これのほかにも、これからの動きに必要であるものが次々と出てきては、少しずつ揃えていくという生活です。


出費が色々と痛い(笑)


自分を変えようと思い始めてから、それまでも感じていた、自分と周りとの違いがまた如実に出始めました。


今の自分と向き合う時間を増やしてからというもの、仕事では今までどれだけ無理をしていたかも、分かってきました。



変えなければいけないのは、環境や生活でもなく、何より自分の考え方なのかもしれないな、なんて。



なんでも難しく考えてしまうのが欠点。



作品も良いものを作りたいとか、仕事でもきちんと結果をだしたいとか、ミスは絶対許せないとか。


実際、スクーリングでも今回のテキストは全然うまくいかなくて、かなり凹んでたり(笑)


仕事以外の面でも、抱え込むものを減らしていく時なんだなと。



当然ながら、自分以外の人が悩んでいるのを見る場面もあります。

同じように生活を変えたくても出来ない人や、あるいはその過程で、ふいに心を閉ざしてしまう人。


変えられないなりに受け入れようと、体に支障をきたしてしまうまで頑張ってしまう人。


変えられても同じ場所にいられず、また変えては新しいスタートを切る人。


一人一人考え方が違うわけだから、歩き方も歩く速さも違って当たり前なのかもしれません。


と、自分を慰めてみたり(笑)



なかなか考え方って変わらないものだと思っていました。

でも今、何ができるのかを考えた時、案外小さな方法というのは沢山散らばっているものなんだとも気づきました。


リスクが伴えば、人の目や評価を気にしたくなるのも当然なのでしょうね。

誰だって最初は失敗だって怖いはずだし。



変化を少しずつ取り入れる中で、今出来ることと、今自分の周りにあるものへ感謝することが、最良のバランスなのかもしれません。

見つめ直す

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友人とモデルさんのクロッキーをしに出かけたり、アートスクールのテキストがまた進んだり、新しい作品のイメージも幼いながらにも、ふつふつ沸いたり。

その一方で、仕事での節目というか
新しい分野での、挑むべきことが見えたり


毎日毎日足りないものが見えては忙しい日々です。


今年はアートスクールでの大きいイベントがあり、また転職への本格的な動きも計画しているので、文字通りにとても多忙な一年になりそうです。

1ヶ月ごとに進めるべきことを決め、一週間ごとに決めるべき内容を把握して。


これまでの自分や今の現状を考えると、もういっぱいいっぱいになります。


楽しく進めていく一方で、眠れない夜も多いです。

夜はたいてい良いことは考えないので、これをきっかけに気持ちの整理をつける時間を作るのも、良いかなと。


今考えてることが、いつどこで、どのように繋がるかは分かりません。
誰だってそれは同じなんだろうけど、今はただ、これでよかったと思える日がくることを願うのみです。

大きく緩やかに

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描くモチーフや、描くことにおいて
現段階ではひどく視野が狭く、文字通りに行き詰まっています。

そこで、リハビリ感覚といったところでしょうか。

あえて何も考えず奔放に線を引いたり
好きなモチーフをザクザク描いたり。

彫紙アートでは、もともと絵に携わってこなかった方たちも、彫るという技術に魅了されては最終的に、インストラクターまで目指している方も多いそうです。

ただ。やはり絵が描けないという壁は後々に大きく立ちはだかるようで、今日はそういった方たちとも、絵を描くのって難しいよねと熱く語ってきました(笑)


結局は、ただひたすら描くしかないんだなと。


ただひたすら描く。

それが出来なかった頃の私には、考えられない言葉です(笑)



私も決して描けるとは言えません。

知らない世界や感覚が、あまりにも多すぎるからです。

でも、それをまた知っていけることも、きっと幸福なことなのです。


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今日は、鳥。
中央に特徴的な顔ぶれがいます。


信じられないことですが、
まともに絵を描けなかったときも、今思えば描きたい気持ちは貪欲でした。

本屋や画材屋に行けば、次々と描きたいことはたくさんあって。

次はあれを描こう、あれをしよう。

そう思っては画材や参考書を買い込んでいたのに、ほとんど手がつけられず。

グループ展示での参加のチャンスが与えられ、好きなものを作っていいのだと楽しみな今、あの頃が嘘のように、その時に買い込んだものが私を今、助けてくれます。

せっかくのチャンス。少しでも良いものを作りたい。

軸の転換

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遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

つい先日、お休みをいただいてから
早速アクシデントで始まる仕事内容でした。

それでも思い起こせば、いろんな事やいろんな人に昨年も今も助けられています。



昨年は、これからどう生きていこうかっていう悩みでいっぱいでした。
何で収入を得て、何を中心に動いていくのか。
何に投資して自分を活かしていくのか。

答えはまだ何もありません。
だけど動かなければ何も始まらないのだということを、とても痛感した一年でした。


周りや世間がどう思うかではなく、自分がどう思うか、感じるかを大切にしよう。

そう心に決めた年の瀬でした。

新しい一年である今年は、仕事より、何より自分を大切に、そして1日1日をも、大切に。
そういう生き方をしたいと思います。

計画を立てれば、自ずと見える課題。

後悔しないよう、進んでいきたいです。

変わり始めたもの

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いつの間にか冬本番となりましたね。
ここしばらく、色々と葛藤してます。だいたい何かしら考え込む性格なんですけど。
それでもまぁ色々。
主にこれからの自分自身について。

彫紙アートという世界に飛び込んで、数ヶ月が経ちました。
前回の日記では、唯一の楽しみであるスクーリングに1ヶ月ほど行けなくて、仕事嫌い病にかかってました。

今まさに30代という、生涯の中でも、一番大切な10年間の入り口に来ているからこその悩みですね。


最近はイラストも挙げられず、なんだか物足りないです。主に私が。

2級取ったらこれからどうしよう……と悩んでいたら


下絵デザインを考えたらいいんじゃない、と先生。

考えた下絵はアート協会での販売も許可されます。
それだけでも十分なデザイナー活動だよと。

利益評価はまた別のこと。

目的がはっきりできれば、描けば描くほど、見る側と作る自分の好みやギャップも知れるよ、と。

この数ヶ月で、自分でも驚くほど先生には心を開くことができました。

同時に先生も私自身の長所を見いだしてくれて、少しずつ自分への捉え方も変わり始めています。


まるで父のような目線で温かく接してくれています。
私の本当の父は、逆にこんなにオープンではなかったけど(笑)

もしかしたら先生の存在は、クリエイティブなだけでなく、私が父と築きたかった距離感なのかもしれません。


先月、今月は友人とのランチや飲み会も頻繁にあり、賑やかに過ごしてきました。

スクーリングを含めても、少しずつ人間関係も広がり始め、ようやく充実感を感じる余裕がでてきました。

しばらくは噛みしめつつ、楽しんでがんばれたらなと。


近々また、イラストもあげられるようにします。


それでは今回はこの辺で。

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朝起きて
重い体を起こして
仕事に向かって
帰ってまた眠って
また起きて
重い体を起こして
仕事に向かって

報われるまではいかなくとも
いつかは終われると思っていた

それを絶ちきったのは自分だったろうか


今になって
本当に

なんの意味もないものだったのかも知れない


一定の安定を得るために
私が削ってきた自分自身

もう、どうにもなればいい。



終わらせたい。切実に。
それさえできないことに笑ってしまうけれど。

彫紙アート

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2か月ほど前から、彫紙アートというのを学んでいます。

2級を修了すると、下絵デザイナーとして、自分が考えたデザインを販売する権利がもらえます。


1級をとると、企業向けの展覧会に出展したりできます。


1級を取って、そのままインストラクターの道を目指す人もいます。




私は鉛筆画と紙の作品が連なったら、表現として面白いかなと始めましたが、知れば知るほど、このアートの世界は奥深くて、また自分が知らない世界がとても多いことも感じています。



何より、指導してくれている先生も、私に色々な話を聞かせてくれたりと、とても得るものが大きいです。


ここからまた、自分の作品の視野が広がればいいなと思っています。



引き続き、一級も取れるよう頑張ります。



これからが楽しみです。