仏陀
昨年の、夏くらいだったかな。
自分の過去最上級に体調が悪くて、仕事を休んでいた頃。
体調が悪いとね、やっぱり良くないことを色々考えてしまったりして、すごく苦しいときがありました。
私は与えられた課題を全てやり通さないと気が済まないので、増して何も出来ないというのは本当に自分を責めました。
そんな時、本屋で見つけた仏陀の本に吸い寄せられるように
気づけばこの本を買っていました。
発作などで心身ともに疲れていたし、どうしたらこの苦しみから抜け出せるかを考えていました。
それだけではなく、知らない間にも沢山のことを考え、感じていました。
どうしてお腹が空くかとか、どうして食べなきゃいけないかとか、食べたくても体が受け付けてくれないとか、
どうして周りから一人ではこなせない仕事量を押し付けられたり、見てみぬ振りをされたり、またそういう人たちが集まる場所があるのかとか、
真っ直ぐ進みたいのに、そもそも真っ直ぐってどっちだ?とか
どうして眠れないんだろうとか、
どうして眠らないといけないんだろうとか
本当に、色々。
意味があったかどうかはわからないけど、そのあらゆる感覚がどこか、仏陀の言葉にシンクロするものがあった。
生きとし生けるもの全ての苦しみを、仏陀または釈迦は救おうとしたわけで、知らず知らずに私も救いを求めたのには違いがなかった。
苦しんでいた時の私がしたことは、本当に誉められたものではなかったし、それを見ていた彼氏は『よくここまで戻ってきた』と話しています。
楽になるためには、苦しまなきゃいけないとも思うんです。限度はともかくとして。
苦しんでもがいた後に得るものがあったなら、それは学びになります。
学んだことを活かせたなら、悟りにもなるでしょう。
光は智恵を差しています。
無常の火は、生死を繰り返す世の中を差しています。
その中で智恵も得ずにどうして笑っていられるのだろうかという一文です。
この本で一番好きな言葉です。
心が乱れそうな時、何故だろうと考えます。
自分が何故、あるいは何に乱されそうなのか
傷つけられるなら、何故そのように相手がしたかを考えます。
もちろん全てが分かるわけではないけれど。
やみくもにもがくよりかは、楽になれる気がしています。
なんちゃって(^p^)ふへ←
夜中に目が覚めてしまったので、何となく更新(笑)
おやすみなさい。