nothing on you
「依存」から、離れることはきっと良いことのはずなのに
自分の身が軋むように痛むのは、何故なんだろう。
本来心臓とか内臓と違って、体内にはないはずのものでも、自分の一部がなくなってしまうような気持ちになるのは、これまたおかしなことです。
多分、きっと、振り回してるのは私なのに、寂しいなんてね(笑)
視点を変えまして。
接客業をしてるので、当然お店にはいろんなお客様が来ます。
近頃思うのは、必要以上に美味しいものや楽しいものを求めるのは
満たされないから、あくまで何かを補いたいのではなく
満たされない自分自身を、正当化するためなんじゃないかって、考えるのです。
代わりのものなんて本当は必要ないのに、欲しいものがなかったことを理由に安心したいのではないか、と。
欲しいもの、買いたいものが無いとき、よくお客様でクレームしたり逆上したりする人、いるのですが(笑)
それはねだってる自分を、否定されたくないんですよね。
そりゃ、料理に使う具材とか調味料なら話はわかりますよ。
たまに、作ってる途中で気づいてくる人とかいますけど(笑)
でも、お酒とか、ね?(笑)
煙草とか、ね?(笑)
依存するものの対象というか、条件で全く話は変わりますが。
お酒とか、煙草とか、恋愛体質とか(笑)、糖分とか。つまり、脳が勝手に求めるものというのが依存であれば、
依存の本質は、何かがないとダメなのではなく。
何かを欲しがってる自分が可愛いのです。あくまで。
だから拒絶やノーマルを怖がる。
なくて大丈夫な、自分が怖いのだと。
ナルシスト説です。極端な話。
でも、もっと面倒な話をすれば、依存は対象物を手にした時の、脳の分泌液がそうさせるわけで。
甘いものとかね、そうですよね。
だから、依存する人間が本当にナルシストなのかというのは、決定打できないんですけども。
そんな私は、近頃カフェイン中毒です(笑)