悶々と
お世話になった上司が、今月いっぱいで職場を辞めることになっていまして。
年がそれなりに近いこともあってか、仕事でも妹のように可愛がってくれて、お客様からも「本当の姉妹みたい」なんて言われることもありました。
前職と掛け持ちしていた時も、沢山弱音や悩みを聞いてくれたり
私の仕事で残業があれば、体を一番に考えてくれたり
精神的に参って、ラインの文章もままならないほどおかしくなった時も、公私共に一生懸命サポートしてくれたり
お互い彼氏が遠距離だから、恋愛の話もよくしたり
とにかく、人とそれほど深く関わることがめったにない私が、これほどまでに大切だと思える人を、仕事を通して出会えたことはとても貴重なことでした。
彼女が辞める話をずっと前に聞いていても、ずっと割りきれず、実感も沸かず
こんなにも他人に依存してしまっていた自分に驚きました。
彼女自身も、他の同僚の人やお客様からサプライズでプレゼントをされたりと
沢山の人にとてもとても愛されている人です。
お店を辞めて、遠くに行ってしまうのは寂しいけれど
(実際耐えきれず、ひっそりと号泣したw)
最後まで自分の目標となる人でした。
私も何か彼女にプレゼントしたくて、本や彼女の好きなグッズを模索していたら
他の人に先を越されましたw
なので、残された方法はただひとつ。
彼女に何か絵を描くということ。
絵を見るのが好きだという彼女は、私の作品を見て驚いて
(リアルな生活では、古い友人と彼氏しか私の絵は見せていないので)
そして私の絵をすごく大事に思ってくれたので
普段なら絶対そんなことはしないのですが、
彼女のために絵を描いています。
もう3日くらいまともに寝ずに、下書きを繰り返していますが納得できず全てボツ。
最終的にはこんな構図に。
彼女もミュシャが好きなので、こういう感じもアリかなと。
特に彼女をイメージしていたわけじゃないのに、上手いこと彼女の顔に似てしまいました(笑)
私のこの愛情、重くないだろうか(^p^)←
あんまりミュシャをイメージしすぎても下手なのがバレるだけなので、なんとなく。
ちょうど結婚が近いので、ブライダル的な意味も込めて。
うまくいくといいな。
大事に描き上げようと思います。
もちろん彼女の最後の出勤には間に合いませんでしたが(笑)
地元にいる間には、必ず仕上げなければ…!
では、仕事までしばし休みます。