Decembersnow19

好きなものを描いたり載せたり。 彫紙アートの作品も作っています。

愛情とか優しさとか

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昨日かな、電車でラジオアプリを聞いてたら、とても興味深い話がありました。


ある父と息子が鴉を見かけた時、まだ幼かった息子は「パパ!あれは何?」と指さして父親に聞いたそうです。

当然、父は「鴉だよ」と答えます。

しかし幼い息子は、それからも鴉を見かける度に「パパ!あの鳥はなんていうの?」など聞いてきました。


父は息子の強い好奇心に関心しながらも、決して苛立たず、怒らず忍耐強く、何度も何度も「あれは鴉だよ」と教えたそうです。

父の記憶曰く、その回数は25回にも及んだそうです。



それから十数年後、大きくなった息子にある時、父は聞いたそうです。

鴉を、指さして。「あれは何?」と。


息子は一瞬怪訝に思いながらも、「鴉でしょ?」と答えます。


父はわかった素振りを見せながらも、再び「あれは何?」と息子に問います。

それを繰り返し、4回目でついに息子は

「もう!あれは鴉だと答えたでしょう!何故同じ質問を何度もしてくるの?!」と怒ったそうです。



その時父は、初めて
「君は幼い頃、同じ質問を25回も僕にした。でも僕は一度も怒らなかったし苛つきもしなかった。でも君は4回質問しただけで僕を怒った。これはどういうことか、わかるかい?」と話したそうです。



一見、小賢しい嫌な質問のように思いますが、やはり親と子の愛情の差というのは、やはり圧倒的であり歴然としたことが伺えます。



自分が大人になり、親を越えたと思っても、それは永遠に変えられない事実なのだと。


そして親と子だけでなく、友人やパートナーでも、同じく相手の愛情や優しさを敬うべき位置にあるのだというのも同じです。


長い季節を経て、真新しいものに目移りしても、今の周囲にいる人が自分をどう扱っているか、相手を傷つけてしまうような時こそ、もう一度思い出すべきなのかもしれません。




と、いうようなことを考えながら帰りの電車に揺られています(´∇`)(笑)